
そんな生活している中、ある日突然、私と母と一緒に暮らす男性が現れました。今の父です。当時私は突然一緒に暮らす父の存在のことが理解できませんでした。ですので、幼い私は父とは仲が悪かったと思います。それでも父は家の農業を手伝ったり、本業として生コンを運ぶ仕事を一所懸命していました。
父も母も地元の中学を卒業して、すぐに就職しました。
母は、高校へ行きたかったようですが叶わず、子供には大学は出させてあげたいと心に決めていたようです。
私が10歳の時に、両親と私は今の実家に引っ越しました。普通の田舎の一軒家と言う家です。私には洋式トイレが新鮮だったのを覚えています。一度玄関で靴を脱いだら、外に出るまで脱がなくて良いのも感動しました。
田舎でしたから、世帯収入が今で言うところの平均よりはかなり下でしたが、祖父の暮らしなどから学び、幸せに暮らしていました。
私は中学生になり、陸上競技が多少優れていたこともあり、高校は陸上競技の環境が整っていた鳥取県の境高校へ進学しました。中学では、目標は努力で達成できると言うことを学び、高校では努力では達成できないこともあると言うことを学びました。
詳しくは昔の私のブログをご覧ください。